KAIZU Lyrics          2013 kazue akao

宇宙は滾れ Uchuuwa Tagire


だれが言い出したかクダラナイ常識は

全然違う型をもって空気読めとかいう 


綺麗ごとも時には優しいけれども

奴らのは全く綺麗じゃない

宇宙は滾れ 



根本のところがズレてんのはどうよ

それこっちへ持ち込んでもビックリしてサヨナラ


知識に溢れてる頭脳は輝けど

奴らには全く智慧がない

宇宙は滾れ


怒りよ立て

砂漠に吹け

怒りよ立て

砂漠を満たせ

冥伏する想いよ 

滾れ

滾れ

滾れ 



知識に溢れてる頭脳は輝けど

奴らには全く智慧がない

宇宙は滾れ


怒りよ立て

砂漠に吹け

怒りよ立て

砂漠を満たせ


怒れよ 怒れよ 怒れよ 怒れよ

怒れよ 怒れよ 怒れよ 怒れよ 






ズールースーツ  Zulu Suit


幼い言葉

きれいな声で

天使に追われ

泣き叫ぶかも


偽り揺れて

ちょっと謎めいている 

おかしいな

そうか今あなたはズールー


怖い夜は

笑いも恐怖で

終わりにしたいけど

逃げたくはないかも


地図に触れてそっと

辿れば寄り添えるから

取りとめない

そうか今あなたは最上位の


ズールー ズールー

星降る闇を突いて

幻覚を見せる

幻覚を見せる


ズールー ズールー

悪いのは固まったスーツ

脱ぎ捨てて終わる

脱ぎ捨てて終わるわけない 



地図に触れてそっと

辿れば寄り添えるから

取りとめない

そうか今あなたは最上位のジャンボ


ズールー ズールー

星降る闇を突いて

幻覚を見せる

幻覚を見せる


ズールー ズールー

悪いのは固まったスーツ

脱ぎ捨てて終わる

脱ぎ捨てて終わる







エナメル  Enamel 


ふらふら言葉巧みに揺れ

白い紫陽花にも良心があること

教えましょう

世にも哀れな目で見てるあなたに 


組まれた指の先 薄め液の

ほのかな香りに酔い

幾度も幾度も

悔やみました

こんな柔さに呻くものかとこぼす


ゴールドの粒よ流れゆけ

温かくうねる赤い管を

こんなこと二度と起こすまい

こんなこと二度と起こすまい

 

人は賢く道を造るのに

遠くとも

金に縛られてそれを誤る

己を焼く 



今、目をあけろ

目をあけろ

目をあけろ

目をあけろ

こんなこと二度と起こすまい

こんなこと二度と起こすまい


ゴールドの粒よ流れゆけ

温かくうねる赤い管を

こんなこと二度と起こすまい

こんなこと二度と起こすまい


冷たい血を流せ

冷たい血を流せ

ゴールドの粒よ







  Tobari


ふるるふるる震える

墨を重ねて縛る

腐った真っ黒い箍

 

ささくれて突き刺す

自身の罠で

たまらないその帳を隠せ

燃やして


喉に住み着きそっと

未来操る原体

焼き尽くすルゴール

どこか遠くではない

ここにあるもの

それは強い命


だれが帳を開けても

残る話しはここで

不意に破れたとしても

一切は現の証拠 


だれが帳を開けても

残る話しはここで

不意に破れたとしても

一切は当たり証す 証す 証す

その名を



傷みの海の闇を切り通して

笑え



明日こんな息詰りは

忘れてるかも

でも焼き尽くすルゴール  

どこか遠くではない

ここにあるもの

それは強い命


だれが帳を開けても

残る話しはここで

不意に破れたとしても

一切は現の証拠 


だれが帳を開けても

残る話しはここで

不意に破れたとしても

一切は当たり証す 証す 証す








メロン Melon


窓の外側の右から左へ

陽が傾いたころ心も傾く

これが最良の向きかと迷い


晴れ着には嘘が

カラダにはあざが

だから嫌なんだった

それを思い出してよ

振りほどけない魔物の鎖は

自分で巻き付けたものと知る

どこへでも行け 胸の前へと


丸い希望

いくつも昇る

氷の隙間をくぐり抜け

よそ見しても

居眠りしても

上昇は止まらない ララ 



丸い希望

いくつも昇る

氷の隙間をくぐり抜け

よそ見しても

居眠りしても

上昇はもう止まらない



これからは朝を

生きて生きまくれ

ナトリウムにつながって

昇れ 昇れ  lalalu


丸い希望

いくつも昇る

氷の隙間をくぐり抜け

よそ見しても

居眠りしても

上昇はもう止まらない






海図  Kaizu


それでも月は浮かび続ける

白く切なくまんまるに

迷い込んだ訳じゃないけど

出口のない海の真ん中で


満喫は昔の言葉

尊大な目で

怯える獲物をひとなめ

けど胸の中は空を詠いたい


広い大地にカラダ打ち鳴らせ

心の声をもっと叫ぼう

言葉も時間も好きなように

それでも月は浮かび続ける



広い大地にカラダ打ち鳴らせ

心の声をもっと叫ぼう

言葉も時間も好きなように

心の声をもっと叫ぼう


それでも月は浮かび続ける









単細胞   Tansaibo


頃合いの見えてない制御しようのない

単細胞ランズ

この吹き上がってる感情が痛い

単細胞ランズ

もしも心のどこかで粒子の軌道を読み違えたら

全力で泣いても止まらない

単細胞ランズ  

単細胞・・・嗚呼 


月光 その影にまだ運命がある 

毒性 その奥にこそ効能を知れ 

だったらそいつにはそのままで愛があるのか


ただもう少しだけ優しく踊れ

単細胞ランズ

今も突き破ってる感情が割れる

バイオテックダンス

もしもカラダのどこかの勇気の在りかに行き着いたら

スイッチを試してみる時だ

単細胞ランズ  

単細胞・・・さぁ


月光 その影にまだ運命がある 

毒性 その奥にこそ効能を知れ    

月光 その影にまだ運命がある 

慣性 でも交差して力にしてしまえ

さぁランズ 



頃合いの見えてない制御しようのない

単細胞ランズ

この吹き上がってる感情が痛い

単細胞ランズ

もしもカラダのどこかの勇気の在りかに行き着いたら

スイッチを試してみる時だ

単細胞ランズ  

単細胞  


月光 その影にまだ運命がある 

毒性 その奥にこそ効能を知れ    

月光 その影にまだ運命がある 

慣性 でも交差して力に替えろ

月光 その影にまだ運命がある 

毒性 その奥にこそ効能を知れ    

月光 その影にまだ運命がある 

慣性 でも交差して力に替えろ


そう吹き上がってる感情

さぁランズ






野ばら達へ   Dear Wild Roses


焦がせ心を 

奥に燃える火は明かい

もっと信じてあなたを


この小島の全部嫌いでもいい

世界は待ってる

世界はOK

世界中を歩こう

そのまま行こう


壊したくて握りしめた命を

少し見つめて 少し 少し


その叫びはそのとおりだから

宇宙は待ってる

宇宙はOK

宇宙を今歩こう

そのままで


真実は、本当の大事は

胸の中にあるから

見えないけど



美しい花の名よ

美しい花の名よ

美しい花の名よ

美しい花の名よ  

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