宇宙は滾れ Uchuuwa Tagire
だれが言い出したかクダラナイ常識は
全然違う型をもって空気読めとかいう
綺麗ごとも時には優しいけれども
奴らのは全く綺麗じゃない
宇宙は滾れ
根本のところがズレてんのはどうよ
それこっちへ持ち込んでもビックリしてサヨナラ
知識に溢れてる頭脳は輝けど
奴らには全く智慧がない
宇宙は滾れ
怒りよ立て
砂漠に吹け
怒りよ立て
砂漠を満たせ
冥伏する想いよ
滾れ
滾れ
滾れ
知識に溢れてる頭脳は輝けど
奴らには全く智慧がない
宇宙は滾れ
怒りよ立て
砂漠に吹け
怒りよ立て
砂漠を満たせ
怒れよ 怒れよ 怒れよ 怒れよ
怒れよ 怒れよ 怒れよ 怒れよ
ズールースーツ Zulu Suit
幼い言葉
きれいな声で
天使に追われ
泣き叫ぶかも
偽り揺れて
ちょっと謎めいている
おかしいな
そうか今あなたはズールー
怖い夜は
笑いも恐怖で
終わりにしたいけど
逃げたくはないかも
地図に触れてそっと
辿れば寄り添えるから
取りとめない
そうか今あなたは最上位の
ズールー ズールー
星降る闇を突いて
幻覚を見せる
幻覚を見せる
ズールー ズールー
悪いのは固まったスーツ
脱ぎ捨てて終わる
脱ぎ捨てて終わるわけない
地図に触れてそっと
辿れば寄り添えるから
取りとめない
そうか今あなたは最上位のジャンボ
ズールー ズールー
星降る闇を突いて
幻覚を見せる
幻覚を見せる
ズールー ズールー
悪いのは固まったスーツ
脱ぎ捨てて終わる
脱ぎ捨てて終わる
エナメル Enamel
ふらふら言葉巧みに揺れ
白い紫陽花にも良心があること
教えましょう
世にも哀れな目で見てるあなたに
組まれた指の先 薄め液の
ほのかな香りに酔い
幾度も幾度も
悔やみました
こんな柔さに呻くものかとこぼす
ゴールドの粒よ流れゆけ
温かくうねる赤い管を
こんなこと二度と起こすまい
こんなこと二度と起こすまい
人は賢く道を造るのに
遠くとも
金に縛られてそれを誤る
己を焼く
今、目をあけろ
目をあけろ
目をあけろ
目をあけろ
こんなこと二度と起こすまい
こんなこと二度と起こすまい
ゴールドの粒よ流れゆけ
温かくうねる赤い管を
こんなこと二度と起こすまい
こんなこと二度と起こすまい
冷たい血を流せ
冷たい血を流せ
ゴールドの粒よ
帳 Tobari
ふるるふるる震える
墨を重ねて縛る
腐った真っ黒い箍
ささくれて突き刺す
自身の罠で
たまらないその帳を隠せ
燃やして
喉に住み着きそっと
未来操る原体
焼き尽くすルゴール
どこか遠くではない
ここにあるもの
それは強い命
だれが帳を開けても
残る話しはここで
不意に破れたとしても
一切は現の証拠
だれが帳を開けても
残る話しはここで
不意に破れたとしても
一切は当たり証す 証す 証す
その名を
傷みの海の闇を切り通して
笑え
明日こんな息詰りは
忘れてるかも
でも焼き尽くすルゴール
どこか遠くではない
ここにあるもの
それは強い命
だれが帳を開けても
残る話しはここで
不意に破れたとしても
一切は現の証拠
だれが帳を開けても
残る話しはここで
不意に破れたとしても
一切は当たり証す 証す 証す
メロン Melon
窓の外側の右から左へ
陽が傾いたころ心も傾く
これが最良の向きかと迷い
晴れ着には嘘が
カラダにはあざが
だから嫌なんだった
それを思い出してよ
振りほどけない魔物の鎖は
自分で巻き付けたものと知る
どこへでも行け 胸の前へと
丸い希望
いくつも昇る
氷の隙間をくぐり抜け
よそ見しても
居眠りしても
上昇は止まらない ララ
丸い希望
いくつも昇る
氷の隙間をくぐり抜け
よそ見しても
居眠りしても
上昇はもう止まらない
これからは朝を
生きて生きまくれ
ナトリウムにつながって
昇れ 昇れ lalalu
丸い希望
いくつも昇る
氷の隙間をくぐり抜け
よそ見しても
居眠りしても
上昇はもう止まらない
海図 Kaizu
それでも月は浮かび続ける
白く切なくまんまるに
迷い込んだ訳じゃないけど
出口のない海の真ん中で
満喫は昔の言葉
尊大な目で
怯える獲物をひとなめ
けど胸の中は空を詠いたい
広い大地にカラダ打ち鳴らせ
心の声をもっと叫ぼう
言葉も時間も好きなように
それでも月は浮かび続ける
広い大地にカラダ打ち鳴らせ
心の声をもっと叫ぼう
言葉も時間も好きなように
心の声をもっと叫ぼう
それでも月は浮かび続ける
単細胞 Tansaibo
頃合いの見えてない制御しようのない
単細胞ランズ
この吹き上がってる感情が痛い
単細胞ランズ
もしも心のどこかで粒子の軌道を読み違えたら
全力で泣いても止まらない
単細胞ランズ
単細胞・・・嗚呼
月光 その影にまだ運命がある
毒性 その奥にこそ効能を知れ
だったらそいつにはそのままで愛があるのか
ただもう少しだけ優しく踊れ
単細胞ランズ
今も突き破ってる感情が割れる
バイオテックダンス
もしもカラダのどこかの勇気の在りかに行き着いたら
スイッチを試してみる時だ
単細胞ランズ
単細胞・・・さぁ
月光 その影にまだ運命がある
毒性 その奥にこそ効能を知れ
月光 その影にまだ運命がある
慣性 でも交差して力にしてしまえ
さぁランズ
頃合いの見えてない制御しようのない
単細胞ランズ
この吹き上がってる感情が痛い
単細胞ランズ
もしもカラダのどこかの勇気の在りかに行き着いたら
スイッチを試してみる時だ
単細胞ランズ
単細胞
月光 その影にまだ運命がある
毒性 その奥にこそ効能を知れ
月光 その影にまだ運命がある
慣性 でも交差して力に替えろ
月光 その影にまだ運命がある
毒性 その奥にこそ効能を知れ
月光 その影にまだ運命がある
慣性 でも交差して力に替えろ
そう吹き上がってる感情
さぁランズ
野ばら達へ Dear Wild Roses
焦がせ心を
奥に燃える火は明かい
もっと信じてあなたを
この小島の全部嫌いでもいい
世界は待ってる
世界はOK
世界中を歩こう
そのまま行こう
壊したくて握りしめた命を
少し見つめて 少し 少し
その叫びはそのとおりだから
宇宙は待ってる
宇宙はOK
宇宙を今歩こう
そのままで
真実は、本当の大事は
胸の中にあるから
見えないけど
美しい花の名よ
美しい花の名よ
美しい花の名よ
美しい花の名よ