Conicalify Lyrics
Conicalify Lyrics
2016 Kazue Akao
Test tube
シュール
今夜も眠れない
困惑 シーツが熱い
灼熱 こんな痛い世界中
憎しみが歌い出す
手に負えない黄色族の暴君
臨界状態で帳尻合わせろ
滅裂
そんなテストチューブ
みんなテストチューブ
Hack a test tube
Black テストチューブ
民=テストチューブ
Wave a test tube
Undo
どんな搾取でも消せる
そしてさらに上載せる
なんでそんな笑えるの
狂ってる
揺れるボトル
静注は止まらない
気付いていて
ゴージャスに走れる
今なら
そんなテストチューブ
みんなテストチューブ
Hack a test tube
Black テストチューブ
民=テストチューブ
Wave a test tube
そんなテストチューブ
みんなテストチューブ
Hack a test tube
Black テストチューブ
民=テストチューブ
Wave a test tube, carefully
抱きしめよ愛する者を
それが遠くても道だ
Chamber
砂利な感覚が貼りついて
イヤに障る存在だと
百万回生まれても
慣れるわけじゃないから
持って行かれてた
その賢さ
もっとも闇になれ
閉じ込めた肉体を
単にもっとそっくりに仕上げよう
悔しさを知る者に
血は沸き増殖するべきもの
噛みついてきたのが
真実なら
もっとも闇になれ
優しい感触だけが
ほんの少しあるけど
闇になれ
外れても刺さる
今度この部屋から出る時は
改造された心臓
もうひとり
中にいる
もっとも闇になれ
ここから出ろ
ひとりでも出ろ
解除、切除、削除、駆除の前に
そう、噛みついてきたのが
真実なら
もっとも闇になれ
優しい感触だけが
ほんの少しあるけど
闇になれ
外れても刺さる
今度この部屋から出ると
闇になれ
一条の心理なんて
だれにも見えるもんじゃない
闇になれ
危なげのない姿で
今度この部屋を出る時は
改造された心臓
もうひとり
中にいる
もっとも闇になれ
Cypress
もう二度と聞きたくない
なくした文字の音は
変わらないドグマ
笑わない
天井が波打って割れそうになる
何となく聴こえるファンの回る音
こんなに走ってきてもう言葉もない
並ぶ文字には地獄
群れ動く粒
それでも夢はある
ここで目に映るのは
待ちわびた答えに咲く花
それにもうひとつ
悪意の渦
砕け散ってるときの人はわからない
気付けなくていつも繰り返すだけ
真っ白に片付いた部屋は狂気だ
天井が波打って割れそうで
流曇の裏側へ隠れても
離れない闇のしじまで だれが
天井が波打って割れそうになる
何となく聴こえるファンの回る音
パイプだけ飛んでいってけたたましく鳴る
もっともそんなことなんてどう流れてもいい
天井が波打って割れそうになる
天井が波打って割れそうになる
繰り返して
また繰り返して
猛るストーリー
Basho
本気のシュレッダー
粉々に飛び散る記憶の火花
この中に 内側に
こびりついてはがれない
囚われの炎上げろ
千切れとんでるパッション
ぐるぐる回り出す
そんなできっと辿り着けない
この道で 迷路で
愛をくれた顔を探しては
焼き払おう
千切れとんでるパッション
あぁ、その色
その香りは生き続ける
それほどに強烈なはずじゃなかったのに
激しくて我が身を焼く愚かにも
泣かないでさりげなくあるだろう場所
愛することをためらうな
その感情が生きること
打ち寄せてくるままに
命踊らせろ
激しくて我が身を焼く愚かにも
泣かないでさりげなくあるだろう場所
Caldera
そびえ立つ唐草に実がなった傘の絵が 笑う
ぐるぐるぐるその天体を振り回しながら 悟る
それでもいつかはきっと思いとどまって 嘆く
食らいついて離さない執着の深さ
もう諦めようか
始まりが怖いから
カルデラ
狂った様な赤い口を開けている すると
死んだように光り諸共呑んでしまうことも だけど
腐りきった思い出もその中へ投げろ それが
たとえこの世をなめ尽くしたとしても
そんな目で見るな
数を数えろ (7、8、9)
次に会う日はもっと遠く
刻みつけた印も消えてしまうほど
嘘をつくなよ大丈夫なんて
もう一度その手を握っておきたい
カルデラ
きいてほしいことは
ここに書いてあることだけで
ひとつだけでかまわない
大切なひとことで
そう二度と許せない
だから
そんな目で見るな
数を数えろ (7、8、9)
次に会う日はもっと遠く
刻みつけた印も消えてしまうほど
嘘をつくなよ大丈夫なんて
もう一度その手を握っておきたい
カルデラ
(歌う瞳に永遠はなくて 閉ざされた胸を叩き割る)
今受け取った温もりは
また会うから返さないけど
カルデラ